::::: 2004年8月25日 Wed :::::
夢から醒めてもまだ夢の中のようで
しばらくベッドの上に身を起こしてぼんやりしてた
夢の中の私は役者で 男性だった
年上の女性(女史と呼んでいる)と二人で劇団を引っ張ってきて
今公演中の劇でも中心的な人物を演じる
同じ役を演じる役者はもう一人いて 二人で日替わりに舞台にたっている
でも知名度は私の方が上 という状況
どうやら私は旅立ちたいらしい
千秋楽を前にして最後の立ち稽古が終わった後
女史とそっと視線を交わすといつも通り稽古場を後にして
屋根の上を跳んで (えぇ このあたりが夢です ハイ)
丘の上に建つマンションのベランダをつたって行く (もうメチャクチャ)
そしたら跳んでいるところを目撃されて不審人物扱いされて (当たり前だ~)
みんなに追われて隠れているところを (ちゃんと隠れ家があるらしい)
劇での相手役の女の子が訪ねてくる
この子は劇団の役者の間で人気のあるかわいい子で
なぜか私が劇団を去ろうとしていること
明日の千秋楽には来ないことを知っている
私は今夜中に身の回りのものを持って消えるつもりだったから
彼女が来たことに焦って・・・
スタジオ・ジブリの実験的な作品『On Your Mark』のように
同じ場面が繰り返し 繰り返し現れて
そのたびに展開が違ってて
一つの筋にまとめることはできないのだけど
だいたいこんな話だった
印象的だった場面が二つあって
一つは稽古場を去るときの女史との視線の絡み
一つは高いところが見えた街の灯
わけのわからない感情があふれてきたのは
ほとんど物も持たず部屋を去ろうとしている自分自身の姿を
夢の中の<私>が想像しているとき
決意と別れの愁い
この場を立ち去るのが自分にとって必要だと感じているから
だからこんな行動をとるのに
今まで自分を育ててくれた環境 居心地のいい場所から旅立つ不安
そんな気持ちを夢の中で感じた
ユングの夢分析をするまでもなく 夢の中の私が今の私を投影した姿
夢から醒めてもまだ夢の中のように 現実の私が必死でもがいてる
::::: what's happened :::::
アテネ五輪
野球 なんとかメダルをゲットできてよかった
選手たちのためにも
最後まで<長嶋>の名前にこだわった五輪委員会の人たちのためにも
今回の「がんばったで賞」は中畑監督代理では?
采配ミスとかあったかもしれないけど 精神的な負担は相当だったと思う
ご苦労さまでした
それにしても「長嶋ジャパン」なんて「長嶋」を連呼するマスコミ
病気で倒れて日本で見守るしかできなかった長嶋監督は気の毒だとは思うけど マスコミの書き立て方がまるで監督が故人のようでちょっとイヤだわ
▼25日のメダル数