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ご愛読ありがとうございました good bye
by peacetree
潜入レポート@上智


::::: 2004年6月11日 Fri :::::

書籍の中の一章ぶんだけ読みたい
けれど 所属大学の図書館では所蔵していない
地元の区立図書館にもない
こういうとき いくつか方法がある
①国立国会図書館に行く
webcatで検索して所蔵大学図書館を調べる
 ②-1 その大学から書籍を送ってもらう
 ②-2 その大学図書館に自ら行く

今回は②-2の方法で 文献をあさりにいった
紹介状がないと他大学の図書館は利用できないので
手続きは面倒だけれど 一度館内に入っちゃえば
存分に図書を利用できるので 最近はよくこの方法をとる
(以前は①だった)

本当は日大@桜上水 に行きたかったのだけど
館内整理中だそうで利用不可
今回は上智大に初上陸

本当に都心にある  四谷の駅前
高い建物ばかりのキャンパス
正門近くに新しい校舎が建築中だった
カトリック大学だから当然チャペルがある
ここで結婚式って行われるのかな
おっ シスター発見
それにしても学生多いなぁ  うちの何倍だ?

図書館は情報センターも入った8階立て
さすが私立 かなりキレイ
1Fが 新聞/新着雑誌/辞書事典類 他受付カウンター
B1・B2が 学部学生用の図書(開架式)
2Fから上が 各研究室が所蔵する専門・研究所
各階にPCがあり図書検索もしやすい
閲覧席は個人用デスクも 複数用の大きなテーブルもあり
上智大生が思い思いの本を読んでいる
なんとなくだけど うちの大学より女の子率高し
今ドキな女子大生がいっぱいだ

人が一生懸命本を読んだり 学習している姿を見るのはかなり好き
がんばれーって思っちゃう
そして 自分もがんばろう と思えるんだ

さて 私はと言えば
昼前に図書館に着いて ほぼ四時間館内をうろついてた
目的の書籍はカウンターでリザーブされてて
目当ての章のコピーも早々に終了
やることはやったんだから帰ってもいいのだけど
せっかくなので研究用ノートにあった文献リストを検索しまくった

さっそく 所蔵内容をチェックチェック

まずB1F 心理学(分類No.140)の棚をチェック
うーむ うちの大学の付属図書館もこれだけあるといいなぁ
ただ 実験心理系の本より臨床系の方が多いのがうちと違うところ
臨床系強いものね 上智

それから B1F 社会学・社会福祉学(分類No.360)
家族論の辺りをチェック
意外とうちの大学の方が充実してるかも?

次はB2F 動物学(分類No.480)
エソロジーの手法や応用行動学の本はこの辺りにある

そのまま進んで 小児医学(分類No.493)
自閉症 AD/HD 精神障害などなど「病」に関する本はこちら

それからちょっと歩いて 獣医・畜産(分類No.645)
ペットに関する本 獣医から見た人と動物の関係の本をチェック

上の3つは習慣でチェックする棚
最近は分類No(図書館の本の背表紙にある番号のこと)で
どんな本なのかだいたいわかるようになった

少し移動して最後は 教育・保育(分類No.376)
発達心理学にいちばん関連のある棚
背表紙に「子ども」「育ち」「学び」の文字が躍る
発達障害に関する本はほとんどここ
「心理学」の棚にはまず置いてない

1Fには新書・文庫もあったので それをつらつら見て
お昼がまだだったことを思い出し (すでに16時過ぎ)
学食で月見うどんを食す 240円なり
味は… 大学の食堂だからね こんなものでしょう
(中大の学食は別格だけど)

最後に購買をちらっと覗いて 上智大を後にしました
目的の本以外にも 掘り出しものの文献コピーができたので今日は大収穫 
ほくほくした気持ちで帰りの電車にゆられてました
居心地のいい図書館だったので これからも利用すること決定
次は上の階の研究室所蔵の辺りまで進出してみようっと

追記
うちの大学は研究室所蔵の本を手に入れるのが
厄介なシステムになってるから その点上智がうらやましいや
ちなみにうちの心理学研究室の書庫には
140 370 480 490 各分類にある本が
少しずつそろっていることに気づいたのは わりと最近のこと
(何年ここにいるのやら…)
わかると本も探しやすいけど 気づかないとあの書庫使いづらいよね?
何で「子ども」と名の付く本があっちこっちに散らばって整理されてるんだろって
ずっと思ってたもの


::::: what's done :::::

文献あさり
by peacetree | 2004-06-12 03:44 | あしあと
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