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by peacetree
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オトナ語の謎
from わたしのブログ
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発達心1日め
::::: 2004年3月21日 Sun :::::

発達心1日め@白百合
9:30- ポスター PA127 幼児はバッタの「心」をどう理解するか 藤崎亜由子
12:45- S1 基礎研究領域から臨床発達に迫る
 話題提供:近藤清美/萱村俊哉/山本利和
 指定討論:田島信元/山上雅子
 企画・司会:根ヶ山光一
13:30- R01 2歳児におけるビデオ視聴の効果と問題点とは?
 話題提供:二瓶健次/沢井佳子/高岡純子
 指定討論:小林登/一色伸夫
 企画・司会:沢井佳子
15:30- R11 乳幼児期の認知発達における存在論的知識の意味
 話題提供:小杉大輔/小島康次
 指定討論:矢野喜夫
 企画・司会:落合正行


::::: what's done :::::

忘れないうちに シンポ・ラウンドのメモ

【PA127】 
1年ぶりに藤崎さんに会う
相変わらず斬新な視点で事象を切り 抜け目ない方法論で調理してて感嘆するばかり

|幼児は 生物学的知識が未熟なときは 自分がよく知っている「人間」理解の
|枠組みを動物に適用する(擬人化A)。
|しかし加齢と共に知識が増えると極端に人間に類似させた擬人化Aが減り 
|対象動物への愛着や共感性によって芽生えた擬人化Bが増える。
|つまり次第にその動物に適した「心」の付与の仕方を獲得する。


たしかに幼児は 動物に心が存在するように振舞い
一方で 動物が人間とは違うことをよく理解している
動物に心を付与させながら 本当はそんなこと(動物は)思っていないかも
と冷静に分析もしている
ところで そのスイッチの切り替えは何によって身につけていくのか?
メタ認知的なものだろうか? 
かわいいと思う情動的なものも作用しているのだろうか?
さらに 人は命のない物体にも 命があるかのように振舞うことができる
モノに愛着がわき 話しかけ 失ったら悲しむ
このような心の動きの根っこで 同じようなシステムが機能しているかもしれない

【S1】
近藤清美先生の話だけを聞きたくっていく
エソロジーの発想はやはりおもしろい
臨床家と研究者の間の葛藤も 普段感じていることで共感した

|エソロジーでは めったにない現象をターゲットとし その具体的事例を検証していく
|現象を量的に換算し 頻度で表すのではなく質に注目する
|一度でもターゲットが表出すれば 表出したことが重要である
|チャンスレベルなどは考えない
|洞察も重要で 見える人しか見えないのだから 観察眼を磨くこと


【R03】
日本小児科医会の提言が印象深いテーマ

☆子どもとメディアに関するまとめ


【R11】
哲学的な存在論(ハイデッガー)は はっきりいって関心ない
聞きたかったのは 小杉大輔先生の 「生物-無生物の区別」の話
馴化-脱馴化実験パラダイムの話は 英語論文(Canis)で読んで理解していたから
改めてパワポで説明されると よくわかった
Meltzoffの実験は 復習すること

疑問点メモ:
自己推進的動きの有無で 乳幼児の選好注視時間が異なるのはわかる
だが なぜそれが 無生物(命のないもの)という存在論を持つ 
ということにつながるのか
また 存在論とは 言語を持つ高次に発達した段階で持つもので
素朴生物学(心理学)のレベルでは もっとプリミティブであやふやなものだと思う
乳幼児の 動物に対する働きかけの実証データがあまりに少なく
evidence-basedの論議になっていないのも問題である

要旨のまとめは明日

---sorry! to be continued---

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by peacetree | 2004-03-22 02:10 | あしあと
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