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by peacetree
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オトナ語の謎
from わたしのブログ
もっと詳しく【鹿島丈博】
from カロリーコントロールdeダイ..
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「ケンヂ」になりたかった「ともだち」
::::: 2004年7月15日 Thu :::::

妹が突然 『20世紀少年』を全巻借りてきた
やらなきゃいけないことが山ほどあるのに 誘惑に負けて読破
意志がほんとに弱いな 私

浦沢直樹ってほんとにすごい
時間軸が入り乱れた話なのに筋がちゃんと通ってる
伏線の張り方も絶妙で
各キャラも立ってるし



ナゾが徐々に明かされていくけれど 
同時にますます不思議さが深まってて

このマンガ とてもおもしろいです

子どもの発達を専門にやってる私から見て
悪玉の大将役の「ともだち」の児童期の描写が秀逸
特に 善玉の大将役の「ケンヂ」との絡みがいい

大雑把なあらすじを書くと
 「ケンヂ」と「ともだち」は小学校のクラスメイト(1970年に小5)
 「ケンヂ」は仲間を引き連れて先頭を走っていくタイプで
 正義のヒーローを夢見る
 仲間と秘密基地をつくり "20世紀末に悪者が世界を滅ぼそうとするけど
 自分たちが悪の組織をやっつける" という「よげんの書」を作成
 子どもの作ったおとぎ話だったのに世紀末に「よげんの書」通りの事件が頻発
 それはどうやら「ともだち」の仕業らしい
 「ケンヂ」と仲間たちは果敢に「ともだち」に向かっていくけれど
 「ともだち」の方が上手で むしろ「ケンヂ」たちがテロリスト
 つまり「よげんの書」の悪の組織として社会から追われる
 自作自演の世界救出劇を演じて「ともだち」は世界的ヒーローになる
 さらに「ともだち」は自分が小学校時代作った「しんよげんの書」通り
 世界を滅ぼす  しかし人は「ともだち」の行為だと知らない
 西暦は終わって 「ともだち暦」が始まる
 16巻現在の「今」は 「ともだち」が世界大統領として君臨する世界

最新刊(16巻)では 「ともだち」の子ども時代が描かれてる
 プライドが高く 見栄っ張り それでいて繊細な少年
 皆に注目されることが最大の喜びなのに 
 なかなか皆に自分の存在を気づいてもらえなくって
 休み時間 教室の自分の席に一人で座ってる少年 
 「ケンヂ」たちの仲間に入りたくって仕方ないのに
 うまく自分を表現できない内向的な少年
 「ケンヂ」に憧れてるからこそ 嫉妬もする
 努力するポイントが間違ってるというか 空回りしちゃってるというか 
 …気の毒な感じ
 でも自分の弱いところを絶対認めたくない 自尊心の高さと頭のよさが
 ますます性格を歪ませてる

「ギャング エイジ※」特有のエピソードにとても惹かれた
子どもって 相手の心に気づかず 無邪気だからこそ残酷

私は「ともだち」タイプか 「ケンヂ」タイプかと問われれば
どちらかと言えば 「ともだち」タイプの小学生だった
だから「ともだち」の子ども時代のエピソードには共感できる部分がある
私も「ケンヂ」みたいになりたかったから


※ギャング・エイジ
小学校の中学年になると,子どもが集まってさまざまな遊びを行う。その集団のことを徒党集団とよぶ。遊びを通して形成されるこの集団の特徴は,きわめて閉鎖性が強いことで,仲間以外の子どもは集団には参加できない。またそうした閉鎖性の強い集団を構成することで,メンバー間には他の友だちと仲間であるといった「われわれ意識」が形成される。さらにこの集団は,青年期になって親友を作る時の基礎になる集団でもある。[株式会社有斐閣 心理学辞典]



¶information
去年 一時期HPを作ってて
そのとき無料のweb日記サイトを利用してた
ほんの1,2ヶ月しか続かなかったけど…

一応このblogはなんとか続いてるので 
去年のログをこちらに移行してみた
(全部移行したら むこうのログは消すつもり)
しばらくの間 2003年と2004年の分が同時にupする予定

単にコピペしただけなので 一字一句修正してません
ある意味 勇気ある行為?
(昔の日記って こっぱずかしいんだよぅ)

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by peacetree | 2004-07-16 01:13 | めじるし
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