::::: 2004年3月5日 Fri :::::
父親が急な出張で 母親のデート相手を急遽わたしが務めることに
大谷康子ヴァイオリン・リサイタル@
府中の森芸術劇場 ウィーンホール
大谷さんのヴァイオリンはテクニックも音の豊かさもすばらしかったけれど
何より感動したのは 伴奏者 藤井一興のピアノの音色
柔らかくって真綿をそっと包み込んでいるような ほわっとした音で
それでいて しっかりヴァイオリンの音を支えてる
かと思えば ソロの部分では激しく躍動感あふれる音で
なんていうか うまいんだ
お二人は高校の頃からの友人で 毎回曲紹介をしてくれるんだけど
そのかけあいがとっても楽しくって
音楽が好きだ- オーラを存分に感じた
アンコールの演出も凝っていて
音を楽しんでそれを会場皆で共有したひとときだった
音を楽しむから音楽っていうんだよな と改めて感じ入る次第 うむうむ
おまけ
ハイソな時間の後は庶民の時間
地元でいちばんおいしいと思う
ラーメン屋「十八番」で
にんにくがばっちりきいた餃子とラーメンを食す
カウンター席10は常に埋まっていて 外に待つ人も(22時近くに!)
ほんと ここのラーメンのスープはくせになる おいしいんだ
<本日のプログラム>
エルガー 愛の挨拶
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」 op.24
ショパン 幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
新実徳英 鳥のシシリアーノ
中野稔 ロンド
外山雄三 日本民謡による組曲より
映画音楽 慕情/魅惑のワルツ
ヴェルディ(アラール編曲) 「椿姫ファンタジー」op.38より“乾杯の歌”
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン op.20
アンコール 星に願いを
::::: what's happen :::::
叔父のお見舞い@J病院
大手術から1週間なのに 思ったよりもお元気そうで安心しました
点滴からの栄養で かなり痩せてらしたけれど
目の輝きは手術前よりむしろ増していて
いろいろな不安や葛藤が少し消えたのかな と思いました