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by peacetree
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オトナ語の謎
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心理学とは何ぞや


::::: 2004年5月26日 Wed :::::

「心理学」ときくと 多くの人はまず「臨床心理学」を連想する
心の病を抱えている人に対して 
何らかの療法で病の源にアプローチし 
その人の問題を解決する<カウンセラー>になれるような学問を想像する
たしかに それは間違っていない
けれども「心理学」の歴史において 「臨床心理学」は比較的新しい分野であり
古くからあるのは「実験心理学」の分野である

「実験心理学」は 人の何をもって「心理」とするかで細分化するが
共通点は "実体のない心を科学的手法によって量的に表現すること"
を目指していることにあると思う
「心理学」の定義は学者の数だけあると言われているから
あくまでもこれは私の考え

「実験心理学」の主な分野は
 知覚心理学 認知心理学(学習心理学/記憶心理学)
また「実験心理学」から派生した主な分野は
 社会心理学 発達心理学 人格心理学 などなど
これらの多くは 「心」を何かの指標で量的に測定し
統計によってデータは処理され 何らかの結論が出される
一方 「臨床心理学」は療法や疾病の分類などが中心で
従来 ケース記録ばかりだったが
近年"evidence based"の傾向がある
もっと科学的であろうとする立場で
極端な例を挙げると
「○○障害の場合 ××の療法が効果的」
という"evidence(証拠)"をベースにして治療にあたろうとするのである
また そういう証拠を論文という形で残していこうとするのである

「臨床心理学」が手法のうえで「実験心理学」に歩み寄っているのと同様
「実験心理学」の分野によっては 「社会学」の手法に倣っている

人の現実世界の現象を 量的に表そうとすると
実際の現象と 研究の上での現象の間に隔たりが生まれることが多い
例えば 
<園児が二人 一緒におもちゃで遊んでいるが 
 おもちゃのとりあいが始まって 
 そして 解決した>
という現象をたくさん集めて 
<子どもはどのようにしてケンカの仲直りをしているか>
という研究をするとしたら
二人の子どもの身体接触の回数や 仲裁役の人物の行動パタンなど
細かいカテゴリに行動を分けて それぞれ何回あったか頻度をカウントする
実際の現象では 一連の行動は流れているのに
研究上では 頻度という点で表現されてしまう
数量化した時点で 何か重要な情報を欠いてしまう
そこで 最近は研究上と実際の現象の解離を防ぐべく
(できるだけ生の情報を落とさないように)
「社会学」からの手法(主にフィールドワーク系)が取り入れられてきた

昨日から読んでいる本は社会学や家族学の視点から書かれている
読んでいて感じたのは
「心理学」も「社会学」も似ているということ
人間が行うどんな現象を扱っても構わない点
現象の解析方法が似通ってきている点

何が違うかといえば 
論理的に考える際の根拠である「理論」や
現象を切り取るときの「ものの見方/角度」
こういうのは 一冊本を読めばわかるものではなく
何冊か読んでいるうちに じわわ~と感じ取れるもの
だから私は
「心理学ってどういうことするの?」
と尋ねられると答えにつまる
だって 私にもぼんやりとしかわからないんだもの
とりあえずわかっていることは 
世の中に多くある「心理テスト」の「心理」って
「心理学」とは全然別物だということ
「心理占い」もかなりいい加減なものだということ
(結構好きだけどね)

--- なんで急にこんなことを考え出したか
を読んでてすっごく悔しかったから
私の関心のある現象を「社会学」という切り口でうまく料理している
 やられたー! という思いと
 でも「心理学」でもおいしい調理できるもの! という思いが錯綜中
これは強気編

弱気になると
 けれど何で私 「心理学」のものの見方にこだわるのかな
 何でわざわざ量的な解析をしようとするのかな
とかとか 考えちゃうのよ~
一歩前進したと思ったのに 後退してどうする自分!

でもまぁいいや おもしろい本だったから
さて 私はどういうふうに研究を進めようかしらね
(やっぱり 全然前に進んでいない気がするー!)


::::: what's happened :::::

北朝鮮のこと書きたいんだけど 時間があれば…


::::: what's done :::::

・図書館
  地元の図書館は意外に心理学の専門書がそろっていてお気に入り
  私が関心のある領域の棚
   ・心理学
   ・教育学(保育/発達障害)
   ・福祉(発達障害)
   ・医療(精神保健)
   ・生物学(コンパニオン・アニマル系の本)
   ・家庭(コンパニオン・アニマル系の本)  

  いつも思うのは 「障害」という棚ができないかということ
  「障害」に携わるのは 医療系 福祉系 心理系 教育系の人
  多岐にわたるのはわかるけれど
  どの人たちもが読む本の置かれる場所がこんなにばらけていると不便
  本屋に行くと フロアが違うこともあってなおさら不便
  時代のニーズに合わせて 本の分類って変えられないのかなぁ
  分類を変えられないのであれば
  同じ本を複数の場所に置いてほしい(特に本屋)
  
・クッキーのグルーミング
・読書@Le CoCo (with クッキー)
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by peacetree | 2004-05-27 02:27 | あしあと
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