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ご愛読ありがとうございました good bye
by peacetree
疑惑!おたふく風邪


::::: 2004年5月15日 Sat :::::

月曜 具合が悪くなった日からなんとなく首の筋が痛いんです
日曜の夜 クッキーが突然やってきて一緒に寝たときに寝違えたのかな
と思って しばらくほっといたんですが一向に治らないんです
むしろだんだん腫れてきているような
患部が熱を帯びてきているような気さえしてます

単に寝違えただけで何日も痛むのもおかしいな
と思って 本格的に変に筋を痛めたのかと湿布をし始めたのが昨日
そして今日の夜 新しい疑惑が…
ひょっとして おたふく風邪?
耳下腺が腫れている?
湿布じゃなくって風邪薬を飲むべきだった?

さらに新しい考えも…
昨年末 手術によって鼻がよくなったけれど
それによって鼻のとおりが極端によくなって 
ウィルスが鼻を通過し喉へ至ったのが原因か

そういえば4月に扁桃腺の奥が腫れて 高熱を出すタイプの
風邪をひいたけれども あれって私には珍しいタイプの風邪だったな
たいてい熱を出さないけれど いつまでも鼻をぐずぐずさせていたもの

それって それってやっぱり鼻にウィルスが滞在できなくって
住み心地のよさそうな奥へ奥へと進出したから?
手術の弊害がこんなところに現れてきたの?
そんなの聞いてないよ~

とにかく医者に行くしかないらしい
でも行けるとしたら金曜…
きっとそれまでに治ってるさ
水曜が山なのに! 治ってくれ~


::::: what's happened :::::

#03 「発達障害支援法案(仮)」
毎日新聞 5/14朝刊 家庭欄より
「法成立により社会の理解が進むことは第一歩だ」
「軽度の発達障害は障害があるように見えないため、周囲の理解が得にくい。早期発見によってうつや不登校、虐待などの2次的障害を防げるようになれば」
「発達障害が、障害者の領域として存在していることを多くの人に理解してもらう契機にしたい。また自分の子供がLDではないかADHDではないかと悩みを抱えている親たちにとって、まとまった施策の展開が安心につながれば」

まずは "発達障害とは何ぞや" の理解から
「身体障害者補助犬法」によって 社会が「盲導犬」だけでなく「介助犬・聴導犬」の存在を(まだまだ不十分だが)知ったことを考えると 
法成立の意義は大きい

発達障害児を持つ保護者は 実の親にさえ
「親(あなた)のしつけが悪い」
と言われ 傷ついている
自閉症もAD/HDもLDも脳の機能障害である と
少しでも多くの人が理解してくれて 手を差し伸べてくれたら 
彼らはもっと社会生活がしやすくなると思う

相談機関への主訴が「引きこもり」や「不登校」でも
よくよく話を聞き 対象児の様子を観察すると
子がLDやAD/HDだった ということがあるらしい
これが2次的障害

発達障害児は 一見他の子どもと変わらないが
関わっているとやはりどこか「変わっている」のである
子どもたちは そういうことに敏感だ
「変わっている」人は排除の対象になりやすい
つまり「いじめ」

一般に AD/HDの児童がいる学級がまとまりにくいのは
児童期特有の仲間関係の作り方(気が合うもの同士で徒党を組む)が
そもそもあって AD/HDはそれに混ざることができないからだと思う
むしろ学級全体をかき乱してしまう
子ども同士 どうやったらうまくやっていけるのかわからないのだ
そして 教師にもわからない
 
今の40代や50代の教師はもちろん 30代の人も
おそらく発達障害に関する勉強を大学時代していないだろう
発達障害児を含めた学級運営の仕方は 今 各先生方が模索中である
毎年 学会の年次大会やセミナーでは 様々な工夫が発表されている
しかし どの工夫も当該児の障害の特徴を掴み
クラスの他の児童の性格を捉えた上での 工夫であって
参考にはなるがそのまま流用することができない

同じ子どもは二人としていない
同じクラスは二つとしてない
各自が考えて考えて うまくやっていく方法を生み出していくしかない

法律はそういう教師たちの努力も含めて
どのような「体制」を提案していくのだろうか

現代は情報社会
ネットであらゆる単語を検索することができる
Googleで試しに「自閉症」や「学習障害」と引いてみると
おそらく膨大な数のサイトが検出されるだろう
どれが もっともらしい説明が含まれているのか 自分で選び出すのは大変だ
本屋にも 発達障害関連の本は数多く陳列されている
「心理学」の棚にも置いてあるし 「教育学」の棚にもある
もしかしたら 「家庭書」に含まれているかもしれない
どの本が 今自分が欲しい情報をくれるのだろう

障害児をもった保護者は必死に情報をかき集める
そして集めた情報に一喜一憂する
不安な状態で本を読むと その論調に過剰に反応して
感情が極端から極端へ動き とても疲労するものだ

法律ができて 発達障害に関する情報の流れが落ち着けば
「地域のこの場所に行けば 正しい情報を得られる」ということがわかれば
そういった保護者の不安な状態が長引かなくてすむかもしれない
そうしたら 育児(養育)ストレスによる暴力(時には虐待)も減るかもしれない

法律ができることで いいこともあれば 心配なこともある
明日はその心配なことについて---


::::: what's done :::::

研究用のノートと一日にらめっこ
うーん アイディアが浮かばない
by peacetree | 2004-05-16 00:55 | あしあと
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